MMM

リングのMMMのネタバレレビュー・内容・結末

リング(1998年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

YouTubeで2週間限定無料公開で視聴。
はじめて見たけど、ストーリーは現代ではわりとありきたりな呪いのビデオを見たら1週間以内に死ぬという話(公開当時は珍しかったんだろうか?)。内容よりも映像の撮り方というか間の持たせ方というか、結構怖かった。電話の音とか。
一番怖かったのはともちゃんのお母さんが音もなく部屋に現れるシーン。びっくりした。

しかし、こういう映画って呪いのビデオってわかってるのに再生するの!?!?なぜ元夫に見せる!?!?なぜ深追いする…絶対やめといた方がいいよ…井戸調べるのとか怖すぎじゃん…ほんで自分の子供がビデオ見ちゃったとか絶望じゃん…
そして貞子が貞子たる所以やお父さん(おじいちゃん?)がなぜ貞子を殺したのかはあまり触れられず…
貞子の遺体が見つかって主人公が助かって、
あー貞子は誰かに自分を見つけて欲しくて呪いを繰り返してたのかなーって思ったら、そんな生優しい話じゃなかった。
テープをコピーして見せれば助かる。そして主人公が取った行動が恐ろしいけど、子供守るためならそうするしかないよね。恐ろしいって思った。幽霊的な怖さだけじゃなくて人間的な怖さを描いてるのがリングが名作たる所以。

前半は夜に部屋を暗くして見てたからめっっちゃ怖くて、後半はお昼間に見たからさほど怖くなかった。貞子がテレビから出てくるシーンとかは「おお!これが有名なシーンか!」って感じで見てた。
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