日本のホラー作品を代表する一作。ただ20代の私からのすると「貞子」はバラエティ番組や他の映像作品のパロディでみてたから最早「ご本人登場」の感覚でした。エンドロールの「来る〜♪きっと来る〜」を聞いてこれこれこれ!って謎なテンションの上がり方をした。
見終わった後なぜこの作品が「日本のホラーと言えば」と評されるまでになった作品なのかは正直あんまりわかんなかったけど、どの家庭にもあるテレビやビデオという地続きな世界観と、そこから人が這い出てくる恐怖とやや滑稽な様子が相まっての評価なのかな。これは「リング ヒットの理由」で検索だわ。
過剰な音や叫び声は最低限に不気味さを醸し出しながらあの名シーンを最後に持ってきたインパクト。「ギャー!」とはならないけどしっとり怖い。Jホラーの先駆けでしたね。作品はハマんなかったけど皆さんの「ビビり倒してたあの頃」レビューにほっこり。
松嶋菜々子は綺麗すぎる!!!!!