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リングのEIRのネタバレレビュー・内容・結末

リング(1998年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ジャパニーズホラーの金字塔。
昔から怖くて見れてなかったんだが、やっと決心ついたので。
実際見たらそんなに怖い描写ってあんまりない。ただ何か怖いことが起きそうな雰囲気と日常に潜むじっとりさがもう海外ホラーと違うんだよな。見た後に影響でそう。貞子がエンタメ化してVHSの時代が去った今だから見れたまである。
意外とミステリー要素というか謎に迫る感じで進む。子どもが見てたシーンが1番怖かった。高山竜司の濡れたような色気は異常。メイン2人の美しさたるや。
もともと貞子と井戸、呪いのビデオは知ってたけどリングと結びついてなかった。リングって指輪とか電話のイメージだし着信アリと混同してたのかも。多分円環的な意味なんだな。映画内での絶望感と焦燥感はすごい。チェーンメールとかも流行ってたしここが起源なんだろうな。社会現象になるレベルのものであることは分かった。
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