koya

リングのkoyaのレビュー・感想・評価

リング(1998年製作の映画)
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「貞子ちゃんはね、かわいそうな子なんだよ」
って、映画友達が言っていたけど、うん、全然怖くなかった。
『らせん』と区別つかなかったのは同時上映されてどちらもヒットしたからかな。

うーん、結構、最近の映画だと思ったらもう、20年以上前。
リメイクがたくさんされて今でも話題だから記憶が、更新されちゃうんだね。

主演は松嶋奈々子と真田広之。
TV局勤めのシングル・マザーである松嶋奈々子は、姪の謎の死から「呪いのビデオ」の存在を知り、探っていくうちに自分も見てしまう。
一週間以内に死んでしまう・・・というビデオの謎を解くために元・夫の真田広之の助けを借りますが・・・・

うーん、この映画は別に真田広之さんでなくても良かった気がする。
ただ、ヒット作に出られて良かったね。
だんだん渋くなってきますね、真田さん。

この映画の一番の発見は、白い着物だと思っていた貞子は実は白いドレスであった、ということです。
怖いというより、本当に可哀想。

いや、私はただ、真田広之さんが見たかっただけでした。
以上。
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