【ｸｰﾙｰ ｷｯﾄｸﾙｰ】
鑑賞2回目
子供のころに見た印象的なホラー映画。現在はホラーを見慣れたり映像技術が向上した所為か貞子自体あまり怖くない。あの頃は「妖怪大戦争」でさえ怖く感じたからなあ…。年齢によって見方が全然変わる。
個人的には双璧を成すもう一つのJホラー金字塔、『呪怨』の方が好きかも。どちらもJホラー得意の激しい呪い怨みを扱っているが、呪怨の方が''呪い''が上手く表現されれいる。
''出てくるモノ''の怖さよりも、呪い的怖さ(バックストーリーの怖さ？)をJホラーには期待しているタイプなので、一層そうなのだろう。
ラストはまさにホラー的バットエンド。構造的には『It follows』に似ている。It followsの脚本家がこの映画を参考にした可能性もあるな。
