どーもキューブ

劇場版シネマ狂想曲 名古屋映画館革命のどーもキューブのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

シネマスコーレに坪井映画愛映画館あり名古屋にて



メーテレ提供。
監督樋口智彦。



わが新潟のミニシアター、シネウインド。そこで開催されたイベントに2019年5月参加してきた。題して

『白石晃士と坪井篤史の映画狂人ロード・新潟編』

シネマスコーレは、ツィッターで知る。名古屋のミニシアターあるんだという知識。んで、その情報の中で映画が出来たとのこと。元々はテレビドキュメンタリーらしい。坪井福支配人の実像、数々の映画監督のコメントを見ていた。

なおかつ今回わがシネウインドに坪井さんが登壇するという。

シネウインド夜の特別プログラムトークショー付上映会で鑑賞してきた。



饒舌やあ!まるで名古屋のタランティーノやあ!けど私もそこそこ語れるよ、同じ「変態」の部類だよ俺もと思った。

なかでもバッティングセンターにビデオを買いに行くくだりがあるが、ハードオフにも行くが、俺もブックオフまわりしてるし。

坪井さんがそのバッティングセンターで

「あっ!「モンスターズ」がある」

と言ったんですが、

「おっ!お目が高い」

と思ったのは日本で俺だけだろうなあ。ちなみに私も見たかった「モンスターズ」多分アメリカのテレビシリーズのホラー物。「モンスターズ」の他、私が見たいのは「フロムザダークサイド」(劇場版はソフト化)「ジムベンソンのストーリーテラー」(DVDになっている)「ザ・ヒッチハイカー」(エロスホラーで好き)が見たい。

あとブックオフでLDを探っていましたが、確かに「ゴーストハンターズ」良いですよね(ジャケの状態良し)私的には「ショートサーキット2」が良かった!というか見たい!

あふれんばかりの映画愛を語り続ける坪井さん。止まらず。鮫映画からピアーズブロスナンから語る語る。「ライブワイヤー」が見たくなってきた。支配人仲間の方も「マネキン2良いよ」に私も「レアだ」と思った。

ビデオの部屋には7000本。洋画ばかりじゃなく日本映画も沢山あった。
俺の部屋にもあるけどね、本数少ないけど。まあコレクターあるあるだよなあ。ツィッターにも沢山いる。お仲間がいる。

シネマスコーレの発端が日本アンダーグラウンドポルノの巨匠、若松孝二監督だった事に驚いた。Wikiったら当初新宿から名古屋になったとのこと。

支配人さんもいらっしゃって、支配人さんは海外映画を買いつけていた。なかでもビックリしたのがエドワードヤンを来日させていたんでしょうかね!写真があって隣に「女優!ルビーモレノ」に思わず大爆笑、時代を感じた。エドワードヤンをたぐるあたしがはやい凄い!

映画の趣味が違うと支配人!なんかこれはシネウインドもそうかもと思いました、、、余計お世話。

他坪井さんの日常をご紹介。授業、シネコンかよい(キラキラ映画(邦画の青春映画)を見に行かれていた。もうそこまでの映画耐性皆無)、映画イベント、トークイベント、ご家庭まで。とにかく映画館革命の為に見せる見せる!
C級映画まで愛せないのでその部分は負けたとおもた。


ナレーション竹中直人の名調子にのせて。

松江監督、井口監督、カンパニー松尾監督、白石監督と口々に坪井さんの情熱にほだされているかのよう。



絶叫上映は、凄い盛り上がり。まさかトシオくんのコスプレしていたので爆笑!!どう見ても徹頭徹尾映画愛は伝わった。シネマスコーレに行きたくなりました。

増村監督の映画祭やら平野監督の伝説の「青春100キロ」のポスターも張ってありましたかね。素晴らしいプログラム上映!!!

坪井さんの「映画館革命」いや純粋な映画愛に触れたドキュメンタリーでした。




さて
シネマスコーレに坪井映画館監督あり名古屋にて

ぜひ!

追記
その後のトークイベントでも映画から飛び出したまんまの坪井さんが白石監督に「喋り続けます、」とご指摘あってからずーっとスタンダップコメディアンばりに白石監督作品愛と本作の解説をされてお腹一杯になりました。坪井さん沈黙が嫌いなんですか?と思わせるくらいに喋る喋る!!!
2年で体がボロボロとのこと、、。
3刷めのパンフレット解説をされておりました。奥様インタビュー付とのこと。
どーもキューブ

どーもキューブ