検察側の罪人のあるるのネタバレレビュー・内容・結末

ストーリー、人物相関、名前を把握するのが難しかった。字幕を出しつつ時々前に戻しながら観たけど、私には１回観ただけではなかなか細かな所の理解までは及ばずでした。

見る前になんとなく想像してたストーリーと全然違いました。終わり方は、ん？って感じだったかな。

法が定める正義と個人の正義がイコールではなくて、そこが凄く苦しいと思う。どこかで真実がねじり曲げられて正当な罰が下せない時、果たしてそれで納得できるのか。命を奪った重みと対等な罰なのか。それが法的に叶わないなら、もう自ら手を下さなければならないのか。正義とは？

二宮さんと木村さんのぐっと迫る演技が光っていました。個人的に二宮さんの怒りの演技が昔から好きなので、予告編を見て気になってた作品なのですが、普段テレビで見かける姿と対極みたいなエネルギーを形にできる表現力は、本当にすごいなと思います。