ハル

検察側の罪人のハルのレビュー・感想・評価

検察側の罪人(2018年製作の映画)
4.0
三権分立が成立していない事、国内の司法制度において検察官に逮捕権と捜査権を与えてしまっている危険性を顕在化させている作品。テーマが深く、木村拓哉と二宮和也演じる二人の検事が司法制度に置ける限界と正義の在り方を最後まで演技で語っている。終始重苦しい雰囲気の作品だがエンターテイメントとしても面白く、現在の法体系の在り方に対し、色々考えを巡らすきっかけになった。
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