カーズWSA

劇場版 屍囚獄 結ノ篇のカーズWSAのレビュー・感想・評価

劇場版 屍囚獄 結ノ篇(2017年製作の映画)
3.0
1、2の両方観ての感想です。完走しました。

神が人を作ったのか人が神を作ったのか。
テメーらのしたいことをうまく神に乗っけて村全体が暴走する、っていうかこの村にとっては平常運転なのかな。相乗効果です。もはや村人達はやりたいことをやりながら自分達でも何やってっかわかってません。

しきたりだから!

主人公は片山萌美。かわいいです。スラリと美しい。佇まいが美しいです。だけど存在感があんまりなくって、おっぱいのおっきいカラミ担当の教授の助手、イスケと仲良くなるノー天気な女子、女子カップルのふたりの方がそれぞれ印象に残ります。

それもこれも実は主人公は村だから、と思いました。
出だしから登場人物達が村に行くのではなく、村に来るように描いておりちょっとだけシャイニング風?

重めのテーマで長くなっちゃうからふたつに分けて1で村の雰囲気を味わい、2で動き出す感じにしたんでしょうか。

イスケのはっちゃけや神に扮したあの彼の行動など混沌としてきます。
そこにエロとグロを混ぜ込みました、という感じ。ただそのエロとグロが消化不良気味。

全体的にはまあまあ楽しめました。何気に1のが好きかも。ストーリーだけ追うなら2から観ても問題ナシ。
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