常人を超えるスーパーヒーロー。彼らは実在するのか?妄想なのか?
シャマラン監督3部作のラスト。
今作で不死身の体、脅威的な頭脳、最強の人格を持つ多重人格者3人が勢揃い。そして彼らの異能は単なる「妄想」で治療を受けるという、現実的な視点で進んでいく。
3人の超人が、自分達の存在を世間に拡散する為に行動を起こす凄いストーリーでした!!
相変わらず1人24役以上をこなすマカヴォイの演技が流石でした。デイビッドとビーストの肉弾戦も、他のヒーロー映画と比べると地味ですが、なかなか見応え。
シャマラン監督が描くヒーロー映画は普通のヒーロー映画と違ってかなり異質。意外性あるストーリーで、シャマラン監督らしさを感じた。