このレビューはネタバレを含みます
アニャテイラージョイが成長して続投！！
ダンの息子もちゃっかり続投！！
スーパーヒーローはすぐ近くにいるんだよ.
を散々謳って訴えかけてきたのに、ここにきて突然
「 スーパーヒーローなんかじゃない。ぜんぶあなた達の強い思い込みと錯覚よ。心に傷を負っているせいなのよきっと。」
なんだこの “二次元コンテンツ全否定モンペ” みたいなおばさん、、、
これなに、、完結篇にして超人パワー全否定エンド？！ て不安だった笑
三部作のラストを飾る今作、ほんとずっとふわふわ不思議な気持ちだった。
自分が同じ世界線にいるような感覚に陥って、 ふと気づいたらまた傍観者の視点に戻って、を繰り返しながら進んでいくというか。 登場人物たちも コミックの世界と己のいる世界を混同している可能性が出てきたり、、 不快まではいかないが終始なんともいえない違和感が漂ってた。
てかごめん、ミスターガラス の感想を書くべきなんだけどごめん、 本当にもうマカヴォイのスプリット怪演がエグすぎて、 マカヴォイが7割くらい今作の印象を持っていってしまってる節があるごめん。 許されると思う、これに関しては仕方ないと思う。
（ あ、いま〇〇に変わった..) が喋り出す前から見ててわかる演技力の恐ろしさよ、、 連続で転々と人格が主導権を奪い合う演じ分けなんてもう恐い。こわい。 褒めてるよこれ。こわい。
俳優ブルースウィリスが見られた喜びも強い。 もう彼の作品を見ることができないと思うと辛いな、、
結末に不満があるわけじゃないが、 “もっとシリーズ続いて欲しい” みたいな気持ちにはならなかったなぁ。 良い終わりということだろう。 これ以上の続編ができないように綺麗に締めてしまってたもんな、、 生きてて欲しかったよ皆..
この物語において、 なにをもって善なのか , 何をもって悪とするのか に迷いが生まれてしまうね。 正義 の概念も少し揺らいでしまいそうだ 今作において、正義は負けたのか？勝ったのか？
