アンブレイカブル、スプリットに続く三作目
ヒーローの終わりと始まり(誕生)の物語
とにかくリアルなヒーロー物
もし超人が実在したら?
アメコミ作品へのアンチテーゼ作
しかし、きちんとアメコミ映画らしい点も
ありました
終盤からラストにかけてのシーンは
素晴らしい
"異能"を持つという事が、現実的な側面から
描かれておりすんなり受け入れる事が
出来ました
やはり見所は豪華キャスト
ミスター・ガラス:サミュエル・L・ジャクソン
監視人:ブルース・ウィリス
群れ:ジェームズ・マカヴォイ
三者三様で味のある演技をしていますが
特に、ジェームズ・マカヴォイの演技には脱帽です
前作、スプリット以上に登場するケヴィンの
多重人格
コロコロ変わる人格を見事に演じ切っています
終盤での演技も素晴らしい
1作目、2作目のキャストが続投されているという点も嬉しいです
デヴィッドの息子役のスペンサーくん(×→さん)も大きくなっていて時の流れを感じました(笑)
単なるアメコミ映画とは思えず
あのラストシーンには色々と考えさせられました。
何より、この作品がThe・アメコミ映画の
"アベンジャーズ エンドゲーム "と同じ年に
公開されたというところもまた感慨深いです
正直派手なシーンなどはあまりないですが
アメコミ映画好きには一度は観て欲しい作品です