死霊館シリーズの前日談であり、最も時系列の古いホラー映画。
「死霊館 エンフィールド事件」にて登場した黒いシスター、“ヴァラク”のお話。
死霊館シリーズのファンとしては楽しめる作品でした。ただ、他の作品に比べると怖がらせ方が単調に感じてしまう部分がありました。しかしながら、このシリーズはストーリー面のクオリティが高いです。なので飽きることなく全編釘付けになっていました。
怖がらせ方が単調になってしまっている印象ですが、やはりヴァラクはシルエットだけで不気味。暗闇からゆっくり迫ってくる様は恐ろしく、十分不気味な雰囲気を感じられるのではないでしょうか。
主人公のシスターと村の農夫のやり取りには思わず笑顔になりました。ただ…分かってはいましたがやはり後味が…。過去作と思わぬ繋がり方をするので、そこにも注目して欲しいですね。
死霊館ファンには是非一度は見て頂きたい作品でした。このシリーズはやっぱりストーリーが良いです…！
