Ki64

死霊館のシスターのKi64のネタバレレビュー・内容・結末

死霊館のシスター(2018年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

続編を観て、全然覚えてなかったので再鑑賞w

モリース登場で安心感を覚えたが、なるほど色々気になる点がある。

まず、脚本がちょっと微妙w
特に会話で『少しの笑い』もないのが辛い。唯一モリースがジョークを言ったりしてくれるが、強くはないw

これが続編だと、『これで告解できるわ』とか『隊長!』とか、すげー短いのに印象に残るし人間味も感じるんだよな。
なのでシリアスが続きずっと緊張しっぱなしなのがなかなかしんどいw
荷物間違えて運ばれちゃうのがちょっとクスっとした。

そしてカメラワークも分かりにくいところが数か所ある。
バーク神父が唆されて墓地に誘導されるシーンね。暗いのもあるし、『ん?今のカメラの動き何か意味あったの?』と思ってしまう部分も。

あとは↑の、登場人物たちがやたらとヴァラクの罠に引っかかることね。
ほぼ全部に引っかかってるんじゃないかと。ちょっとした呼びかけにしっかり反応して『いいのかい?そんなにホイホイついていっちゃって』と思った。

ホラー演出も、一度違う場所向いて元の視点に戻った時に霊が映り込んでいる、って手法が結構頻繁に使われてる。

けど、ズタ袋かぶったのが大勢いたのは怖かった。モリースの緊張感がめっちゃ伝わってきたな。

そして雰囲気はやはりかなり良い。
『馬が怖がる』とか良いっすね。それだけで怖さが想像できるというか。
修道院内の内装とかも歴史をめっちゃ感じる。
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