色と映画と一途な恋と。
色ーケンジの周りの、昭和の街並みや映画のポスター、小道具などは、全て色がついてる。赤や茶色、青、黄色…原色だらけでとにかくかわいい。彼女が彼と一緒にいるシーンの服装なんてかわいくて綺麗で素敵。それに対して彼女が彼と距離を取るシーンにいる時、白黒の電話ボックス?に入る。その色で表現される2人の距離が絶妙だった。
映画ー劇場の機材や、セット、まさに夢の場所で、映画好きはめちゃめちゃ興奮する。劇場のおじさんが暖かくて好き。後半の…（ネタバレだからいわない）で泣いた。
恋ー叶うか叶わないのか。彼女と彼は触れられるのか。涙出ます。「映画の」エンディングに感動。
