2018年劇場鑑賞100本目!!
シネマート新宿 劇場① J-12
(ど真ん中で良かった)
原作は未読。
お笑いコンビのバッドボーイズ佐田正樹の青春時代の物語。
山田裕貴出演作品ということで、前売り券を購入していて、やっと観れた!
ヤンキー映画だけど、青春色が強め。
個人的にモロ同世代の話でしかも福岡の話なので親近感が湧いた。
暴走族の結束力とか、チーム力とか方言も相まって、感じることが多かった。
佐田(健太郎)の高校入学の日のトイレのボコられシーンはデメキンと呼ばれていたことに納得が出来るほど、デメキンぽいカットが印象的。
佐田と厚成(山田裕貴)の小学生時代に平成になった件は、自分の過去と重なった。
喧嘩して仲間になるとか、青春だなぁと思う。
一番心に残ったのは、佐田が石黒(大八誠)に仲間を連れて来いと言われ、耳を斬り落とされそうになっても仲間はいないと言う〜厚成が助けにくるシーン。
佐田の肝の座り方と厚成との友情の深さにグッときた。
キャスト陣の個性も役にハマった演技で良かった。目当ての山田裕貴の真っ直ぐな感じは安心して鑑賞できた。
エンドロールの佐田と厚成の映像で仲間っていいなぁ、青春っていいなぁと作品を振り返ることが出来て満足。