このレビューはネタバレを含みます
ツェッペリンの「移民の唄」で開幕早々爆上げさせて、超濃密スケジュールを疾風怒濤で突き抜ける！「ソーシリーズ」がこれほど激変するとは夢にも思わなかった。それでいて面白いってどんな魔法の力だよw
ソーも破格を通り越してるポジティブパワフルヒーロー化して、アンタそんなキャラだっけ！？ってぐらいにメチャクチャ楽しすぎ！最終決戦での覚醒に、みんなを説得し回ったりと、ヒーローなのに、それ以外でも頑張ってるって可愛すぎ！
可愛いと言えばロキ！
溢れ出る可愛さ余って憎さ百倍邁進キャラが、遂にソーと宇宙最強兄弟コンビへ着地した。アスガルドの窮地を前に颯爽華麗に凱旋したり、ソーの意図をしっかり汲んで、勝利の奇策に貢献したり、「PSYCHO-PASS」の霜月美佳に匹敵しまくる頼りぶり！スクリーンで見たときなんか、ガチで胸キュンしちまった(分かるか邦画。胸キュンってのは、こういうことを言うんだぜ)w
乱高下は終始激動、揃いも揃ってキャラは濃く、死人続出、故郷も滅んで、とにかく大変尽くしなのに、全然陰鬱立ち入り不能の、もう楽しいお祭り映画✨
マジで何で、こんな傑作、生めるんだよ、監督さん👍️
