これは良かったなぁ。
ポールは売れない作家であり、筆の乗る夜に創作活動を行う。
そのため眠たい朝に子供の世話を渋ると、医者である妻は憤り口論となってしまう。もう耐えられない、と最後通牒のような言葉を…
終始落ち着いたトーンで淡々と描かれる。
故に深い悲しみと苦悩が浮き彫りに。
映画の中の台詞にもあったけれど、人生は失望だけではない。
否が応でも人と人は影響しあいながら生きていて、そこに希望もある…
『Des vents contraires/向かい風』
幼い子ども2人を残して妻が突然姿を消す。空回りしている父親。上手くいかない時は何をしてもあだになり連鎖的に嫌なことばかり起こる、よくある現実。…
奥さんに関しての謎をずっと引っ張ってたから最後まで観れた感じ。マンチェスター・バイ・ザ・シーとかが好きな人には刺さりそう(それと比べると物足りなさは相当あるけど)。
ゆっくり空気を楽しむ映画。時には…
ディクテの練習として日本語字幕無しで見たのだけど、勉強用にしてはかなり重い内容だった…
絶望した主人公が、絶望のさなかにいる他者を癒すことで(癒しの相互作用によって)、少しずつ前向きになっていく様子…
雰囲気は静かで落ち着く感じがして良かった。
内容は本当に"向かい風"って感じ。
子供達の演技良かった。
でも正直記憶に残る映画にはならなそう。
この映画に関係ないけど、たくさん映画みてるとすごく印…
田舎の小さな診療所で偽名でお医者さんしてるのかな、とか、そうか海外で自由に暮らしてるのかもとか いろんなパターンを想像して突然ぱっと姿を表してくれるのをずっと待っちゃった。
「rouge」と「ro…
そうだったのか…悲しいなぁ。
知らなかったからこそ前に進むことができたこともあって、
知ったからこそ前に進むこともある。
教習所で知り合った人たちとの交流が向かい風を少しは防いでくれたのかもしれ…