原題:QUADROPHENIA
直訳:四重人格
日本劇場公開日:1979/11/2
キャッチコピー:A WAY OF LIFE
サブコピー:ハートブレイクなんてクソくらえ
俺は風だー
…
このレビューはネタバレを含みます
喧嘩を吹っ掛けては逃げ去っていく姿、思春期の葛藤と弱さが非常に胃に悪い。
特にラストは呆れ返った。自分の憧れも守れない。なんてしょうもないんだ。でもそんなところがquadrophenia (後述)…
分かるような分からないような作品だった。
欧米の青春の刹那さを描いた作品はドラッグとか性の問題に収束してしまうタイプのものが多い。青年の刹那の美しさは、子どもらしい(プラトニックな)愛の飢えや純粋…
主人公がいちばんモッズファッション似合ってたよ…。
邦題を"さらば青春の光"って訳してくれた方のおかげで、彼にとっての青春とのキリの付け方の深さや潔さ、彼の人生における青春が何を示すのか、考察が…
このレビューはネタバレを含みます
60年代のロンドンを舞台に、”モッズ”青年ジミーの無軌道な生き方とその青春の終わりを描いたヒューマン・ドラマ。
60'sから現代に至るまで活動を続けるレジェンドロックバンド、「ザ・フー」。ロジャー…
しかしまあこの邦題はないわな。原題はQuadrophenia(四重人格)だし。内容は要約してしまえば実に他愛の無い話で、拗らせたガキんちょの駄々でしかない、んだけどさ…多少なりともロックを拗らせた人…
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