『母』1929年。高峰秀子、5歳のデビュー作。養父に連れられて見学に行った松竹蒲田撮影所でたまたま開催されていたオーディションに参加して選ばれた。天才子役現ると人気になったが、なるほど愛くるしい笑顔…
>>続きを読む#56 デコちゃん生誕100年
いままで30数分版しかなかったが、これは1時間の長尺版。
新発見のNP。
4歳だかのデコちゃん、泣いたり笑ったりしてるが、あれが「演技」だとしたら、たしかに驚く。
活…
✔️🔸『母』(4.4) 及び🔸『花籠の歌』(3.6)▶️▶️
高峰秀子生誕100年特集かぁ、と新館長のやったことと言えば、メインホールを外国風のヘンテコなネーミングに変えたくらいで、その無気力…
34分版、字幕不鮮明ながら、母川田芳子、長男小藤田正一の哀愁をそそる名演は感動的だし、なんと言っても、高峰秀子4歳デヴュー作にしてミシンに悪さをしたり習字の墨で顔を汚したりのやんちゃさは、お涙頂戴物…
>>続きを読む2021/5/23
コタニマリさんの語りとレコード演奏付き。元々は約100分の映画で、現存する62分の編集版を鑑賞。本来は島田嘉七演じる父の姿も描かれていたけれど、編集版では彼のシーンはカットされ、…
このレビューはネタバレを含みます
「母」1929/日本/16コマ/62分
監督:野村芳亭 原作:鶴見祐輔
脚本:柳井隆雄、野田高梧
撮影:小田浜太郎
出演:川田芳子 小藤田正一 高峰秀子
吉川満子 八雲恵美子、奈良真養
●銀…
高峰秀子の養女だという人の本のおまけについていた34分版。フィルムセンターで観られるプリントよりも欠落があるのかもしれない。高峰秀子は当時4〜5歳。おかっぱ頭の小さな女の子だった。
お母さんはとて…