Taul

母のTaulのレビュー・感想・評価

(1929年製作の映画)
3.0
『母』1929年。高峰秀子、5歳のデビュー作。養父に連れられて見学に行った松竹蒲田撮影所でたまたま開催されていたオーディションに参加して選ばれた。天才子役現ると人気になったが、なるほど愛くるしい笑顔や泣き顔、所作でシングルマザーの苦労話が和らぐ。彼女がずっと苦しんだのが養母との確執だが、それを考えると皮肉なタイトルでの役者人生スタートだった。
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