フェルディナンドのせのネタバレレビュー・内容・結末

『雄牛のフェルディナンド』を見たので。
そっちはディズニー作品だったけれど、リメイクかと思ったこちらは20世紀FOX(ブルースカイ)製だった。
ここでようやくディズニー原作の話ではなく、絵本が元になった作品と知る。
ディズニーよりもキャラ造形等が少々カリカチュア的なのかな、少し雰囲気が違って新鮮だった。

本筋はやはり「花が好きで争いは嫌いな牛が、蜂に尻を刺されたのをキッカケに闘牛士と闘う事になるが、戦わずして試合に勝ち、故郷へ戻りまた花を愛でて暮らす」という流れ。
しかしこれだけでは長編にするにはシンプル過ぎたのか、途中で闘牛ビジネスについて結構重い話を展開したり、ダンスバトル始めたりカーチェイスしたり…中々カオスだった気がする。
いや楽しかったけどね。笑

今作を作ったブルースカイ・スタジオはこの後『スパイinデンジャー』を世に出したものの、ディズニーによってお取り潰しにあってしまったそうな。
私もハリネズミ達と一緒に十字を切りたい。