ガルパンはやっぱり作りが巧いと思う。
OPら窮地に立たされているシーンから始まり、観客の興味をグッと引く。
ここは劇場版と同じ手法だが、その後の学園艦内の一人称視点を駆使したミニ冒険、個性的な新キャラ達など、
1時間弱にこれでもかとワクワクさせる要素を詰め込んで来ている!
また、『ワイルドバンチ』、もしくはフォロワーさんに教えて頂いた『戦場にかける橋』のオマージュも、映画ぼんくらにはたまらない!
最終章なのに、大会出場理由が「え??笑」となるのも、劇場版の緊張感とは打って変わるものなので、どういう方向に持っていくのかも楽しみだ。
余談だが、前作の劇場版から月日が経ち、初めてこの映画に遭遇した時の劇場のごった返し感を忘れかけていたが、
鑑賞日が公開初日だとは知らず、現在住の茨城のシネコンに行ったら、聖地だからか、普段の30倍近い人が集まっていた。
立体駐車場も満車で、車が外に列をなす光景に、久し振りにアニメの恐ろしさの片鱗を見た!