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写真甲子園 0.5秒の夏のchiのレビュー・感想・評価

写真甲子園 0.5秒の夏(2017年製作の映画)
3.7
萩原利久の過去出演作を観賞。中田青渚もメインのうちの1人で出ている。

思ったより夢中になって見ました。私の映画鑑賞以外のもう一つの趣味が写真だからでしょうか。数年前から私も一眼レフを買い写真を撮るようになりましたが、その中で私も色々思うことがあります。元々人を撮っていましたが、コロナで人を撮る場所を失い、風景などを撮るようになったものの人を撮りたいという気持ちが強く。でも肖像権やプライバシーなどの問題でなかなか思うように撮れず。また、ファインダー越しで見るよりも目に焼き付けた方がいいんじゃないかと思ったり。
でも、写真には写真にしかないものも確かにある。その一瞬を、その瞬間を、写真は残せる。それはかけがえのないことだとも思う。

写真甲子園。北海道のとある町の町づくりで始まったイベント。全国の写真部の高校生たちが北海道でテーマごとに写真を撮る。写真甲子園は初めて知りました。講評をもらえるのは良いですね。でも、写真って感じ方は人それぞれだから評価するのも難しいと思う。

東京の桜ヶ丘学園と大阪の関西学園をメインに話は進む。関西学園はかなりのドタバタでストーリーがありましたが、桜ヶ丘学園は少し弱いかな。結果に説得力が弱い気がした。
でもやっぱり私は高校生が部活に打ち込む映画が好きなようで楽しんで見られました。
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