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ローラーボールのSEIJISANのレビュー・感想・評価

ローラーボール(1975年製作の映画)
1.5
ディストビアな未来の世界(2018年だけどね)で人気スポーツ「ローラーボール」。花形選手の主人公は突然チームから「引退勧告」を受ける。何故彼は引退を強要されるのか...。2時間オーバーの上映時間。そのほとんどを「人間ドラマ」が占める。ルール無用のスポーツで見せるアクション映画だと思っていたのに...。そしてその人間ドラマが絶望的に退屈です。更に人間ドラマが作品の核となるかと思いきや、そうでもなかった。観終わった後、「何だった、この作品は?」と疑問の嵐。本当に中身が無いのよ💧ここまで思わせ振りで、オチも何も無い作品は極めて稀だと思います。あと、とても嫌だったのは隠そうともしない「東洋人差別」。猿を描くノリで日本人を描いています。奇妙キテレツな日本人で変な日本語連発で最後は不覚にも笑ってしまいました。良かったのは選手の背番号のフォント!レトロ感タップリで気に入りました。仕事でデザインをする時に真似しようと思いました。思わぬ収穫!!
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