Tai

バーフバリ 王の凱旋のTaiのレビュー・感想・評価

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)
3.8
バーフ!バ!リーー‼︎

前作を強烈に勧めてくれた友人と劇場鑑賞してきました!
「伝説の誕生」を観てしまったら、今作は観ないわけにいかないですね。
完全に前後編でした。

前劇場鑑賞だからでしょうか、前作以上のド迫力でしたよ!
常に想像の上を行く演出をしてくるバーフバリ。
もう、小中学生男子が考えそうな「カッコイイ!」を大真面目に映像化した感じなのがたまらなかったです!
いちいち決めの画が痺れる‼︎

そして、前作まさかの終わり方をした物語も、さらに先へ。
もう親子バーフバリのどちらが主役なのかが分からなくなるくらいの過去編の尺でしたが、父バーフの格好よさが偉大過ぎて何の問題もありませんでした。
もう「ライオンキング」のムファサくらい好きです。
あんな王のもとでのしもべなら、喜んで働きますね!

それ程数を観ていないインド映画ですが、それでも思うのが非常にパワフルだということ。
喜びであれ、怒りであれ、感情がまさに噴き出す勢いに圧倒されます。
その代表としての歌とダンスが、洋画ミュージカルとの違いを感じますね。
今作ではその熱さが非常に作品とマッチしていて、大きな魅力となったのではないかなと思います。
女性の強さも一味違いますね!
あとエンディングは前回とまた違った驚きがありました(笑

意志の強さが運命をも動かす。
バーフバリの偉大さは、もうしばらく胸を熱くしてくれそうです。
Tai

Tai