ストーリーは、ほぼ「バック・トゥ・ザ・フューチャー」なのだがそうしたさまざまな映画をむしろパロディとして取り込んでいる。冒頭に「SRサイタマノラッパー」のMC IKKUと思わしき人物が出てくるところは、かなり胸アツである。それと金子監督のセルフパロディも入っていたり、眞嶋優さん、長谷川優さん、小百合さんらが活躍するところも素晴らしい。つまり映画ファン的にはとてもうれしい作品なのだ。
そして画期的なところが、バブル当時にAKBの楽曲をぶつけるというアイデアも素晴らしい。現代の激しく踊る歌とダンスをみせれば大ヒット間違いないだろう！！役者さんたちがちゃんと何曲もマスターしてるところも素晴らしい。つまりさまざまなもしも？を実現させる素晴らしい作品であった。
