浅野公喜

リンキング・ラブの浅野公喜のレビュー・感想・評価

リンキング・ラブ(2017年製作の映画)
3.6
91年生まれで当時の音楽等も好きな自分にとってはその91年にタイムスリップするこの作品はまさにストライクでした!

いかにも平野ノラ的世界観を描いた懐古的なものかと思いきや、AKBの曲をその当時に持ってきたらどうなるかというアイデアも有ったりユニークなものでした。キャラもランプの星人やアイドルオタク&オネエキャラなど
面白い人達が沢山登場して楽しめましたし、映画のテーマは「未来は自分で作る」というシンプルそのものですが、その重要性を改めて意識出来た気がします。

当時のCMや映像(ホンダビートのCMやサンタフェ、金子修介監督の映画「就職前線異常なし」)が盛り込まれてたり、Cocoribbonなんてどっかで聞いたような名前のグループが登場したり、ファンタの缶が当時のものだったり、カップヌードルの自販機やら若い頃の観月ありさ表紙の雑誌や、小道具・セットを見てるだけでも楽しいです。
浅野公喜

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