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ゲーム・ナイトのバロウズのレビュー・感想・評価

ゲーム・ナイト(2018年製作の映画)
3.5
友人達で集まって推理ゲームを楽しむつもりが、いつの間にか本物の犯罪に巻き込まれてしまう…というクライムコメディ。

二転三転するスリリングなストーリーに、誰が犯人なのか?と推理モノも混ぜつつ、ベースとなるのは「ハングオーバー」や「モンスター上司」なんかに近い、いかにもアメリカンなノリのバカコメディ。ポップコーンでも食べながら見るのに丁度いい。
主人公を演じるジェイソンベイトマンのコミカルな演技は見ものだし、ヒロインのレイチェルマクアダムスとの息もピッタリでした。

ただ、どこからどこまで誰が計画してどこまで計画通りだったのか、ちょっと分かりにくかったかも。
エンディングを見る限りではアイツが全部仕組んでたんだろうけど、偶然に頼りすぎな部分もあるし、ちょっとサイコパスすぎない?
下手すりゃ全員死亡とかのバッドエンドを向かえていた可能性もあるし、それをも見越していたんだろうか。

まあそんな深いこと考えずに楽しめる作品です。
ファイトクラブネタ多め、クイーンの楽曲が使われていてテンション上がりました。
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