はま

マーシャル 法廷を変えた男のはまのレビュー・感想・評価

3.4
1940年代、全米黒人地位向上協会(NAACP)の弁護士として戦ったサーグッド・マーシャルさんの伝記映画。
実在の人物を描いた作品ということで、これまた勉強になりました。

裁判のシーンがメインであり、作品の意図的に「判決はこうなる」というのは何となく分かりきった状況で観てるわけですが、それでもやっぱり面白い。
裁判モノって案外ハズレないですよね。

判事まで偏り気味なのはすごく驚いたけど、実際過去にこういった事例があったからこそ今があると思うと…
一つの事件ではあるけど、その後の数えきれない事件に影響を与えているんじゃないでしょうか。

チャドウィック演じるマーシャルさんと共に裁判を戦うのがジョシュ・ギャッドだったので、「やはりそうなるか」と思いながら検察側のダン・スティーヴンスを観ていました…

やっぱり貴族的な…お高くとまって鼻に付く悪役の立場を演じるよね…おダンさんよ…。
王子なおダンが観たいぞ(美女と野獣はなんか違う)
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