あさこー！ おれだー！！ 素敵だよあさこー！！
という気持ちで初見を終えました。とにかく丸い気持ちで終わりまで鑑賞。めちゃくちゃで奔放な春と真面目な雫、そして二人を取り巻く人間たち、みたいな図だったと思うんですが、とにかく全員が可愛くて格好いい。結構荒んでいる方だし特にキラッキラした青春も送っていないのでもっと鬱蒼とした気持ちで終わるかと思ったのですが、幸せだなあとほくほくして終わりました。
ギャグが苦手、軽いノリやありえない動きが不得意ならすこし苦手かもしれません。最後のシーンは菅田将暉さんもなにかの媒体で「今の子は笑ってしまうかもしれないけれど、恋愛とはこういう気持ちもあるでしょう(※曖昧、意訳)」と仰っていたので覚悟して行ったのですが、ある映画で霊体となって飛ぶラストシーンを観た人間としては問題なかったです。でも聞いてなかったらちょっと、えー？？？となっていたかもしれないので書きました。
もうとにかくハッピー。幸せの具現化。シンプルに幸せでしかない。あなたの隣には誰がいますか？のキャッチコピーで正直行かないでおこうかと思ったくらい心が狭かったんですけど楽しい映画でした。
女の子が可愛く、男の子が格好いい。女の子のシーンは胸が痛いところもありましたが絶対幸せになれる子達だと思います。スピンオフ的な要素をどうにかどこかで補完してほしいなと思いました。いやー、ど直球春を筆頭に、ほんとみんなかわいい。
