しらす

リバー・オブ・グラスのしらすのレビュー・感想・評価

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)
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最悪asいまの自分
最悪なストーリー(鑑賞者としてつまんないとか嫌いとかの最悪じゃなくて、内部に立ったときに最悪って感じ、なのでこれもマイナス評価ではない)にもかかわらず、めちゃめちゃ良い映画なのがすごい
冒頭の哺乳瓶コーラ、ジャズドラム(? 音楽教養がないのでこれがジャズドラムで合ってるかわからん)、海と銃、おっさんのつまらんジョーク、レコード止めるときの音、全然ロマンチックでも素敵でもないバーカウンターと夜のプール、低予算でこんなカッコよく撮れるの?こんなにどうしようもない話なのに、飽きなかった。
ジャケットちらっと見たときに主人公きれいなお姉さん想像してたけど、そうじゃなくてめちゃめちゃリアルな風貌なのが良い。ボニー&クライドみたいなスタイリッシュさが一切無い、だめだめなこういう映画があって嬉しい。
ウェンディ&ルーシー→オールドジョイ→これの順に観たけど、これがいちばん映画としてのキレを感じた。話はウェンディが一番好きかな。
最後抜け出せたのか、わかんないけどちょっとすっきりした。
私も自分が何時間生きてるのか計算してみた。絶対合ってないけどそれによると、約0.35%くらい映画みるのに費やしてるっぽい、どうでもいいしよくわからんな
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