れいゆ

リバー・オブ・グラスのれいゆのレビュー・感想・評価

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)
3.8
正しくない挫折が湿った綿のように付き纏う
マザーコンプレックスが東と西に行った2人の逃避行なんだけど何からも逃げられてない
多分2人とも何にも変わらない、小さい人々、衝動だけは一丁前にあるところがまだ若者たる所以なのかなあ
銃と巨大な敷地を持つアメリカはその存在だけでロードムービーとなりうるのか、あまり「ロード」要素がない本作でも目的地を設定することでロードムービーとして成立してしまっている
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