傘下

リバー・オブ・グラスの傘下のレビュー・感想・評価

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)
3.3
“ロードの無いロード・ムービー、愛の無いラブ・ストーリー、犯罪の無い犯罪映画”

初ケリーライカート。
現実に失望している2人の緩い逃避行。
非日常に飛び込めた事に対する不道徳な高揚感を味わっていたけど、それは思い込みで実は何も変わっていなかった。
結果的に自らの手でハードコースを走り出したコージー。ラストの乾いた雰囲気やカット割りがカッコ良かった。

リーのタトゥー可愛いね。mom
怠い男女の絡みも全くなくて良い。
てか本当に緩い。いや、狭い。
観た人全員が思ってるであろう髭と眼鏡の人、あれなにw考察の余地あり。
ドラムソロもイカす。ゲリラ撮影なのもイカす。
他作品も観てみたい。
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