Genichiro

制服処女 ザ・えじきのGenichiroのレビュー・感想・評価

制服処女 ザ・えじき(1986年製作の映画)
3.0
「にっかつの夏を過激に盛り上げるのにふさわしい超ハードコア・ムービーとして製作された」んだってよ。それまでのピンク映画と違い、実際に本番行為が行われる「ロマンX」の1本として製作された今作。AVのような本番生撮りビデオの隆盛に押されていたにっかつロマンポルノはビデオカメラで撮影し、銀塩フィルムに転写したキネコ作品の胡散臭さで対抗しようとした。他のレビューでも指摘されてるけど…モザイクのデカさよ!6回絡みのシーンがある、以下の通り。
・ケチャップやマヨネーズにしか見えない絵の具まみれで緊縛セックス。これはほんまにやばい。
・ピアノの上で緊縛、その後ハンマーで豪快に破壊。すごすぎる、、
・体育倉庫でやってる途中で網が降ってきて捕縛。爆笑。強制シックスナインで男の顔の上に女性の股間が直撃している絵面にさらに爆笑。
・トイレで緊縛浣腸。便秘が治ってよかったね。
・屋上で…
・歩道橋で…間違いなくゲリラ撮影なのがすごすぎる!!
『学校の怪談』シリーズで黒沢清が撮った一連の作品を思い出したり。それにしてもめちゃくちゃだな…正直「ロマンx」には興味出てきた。
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