みんと

白い鳩のみんとのネタバレレビュー・内容・結末

白い鳩(1960年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

公開中の「マルケータ・ラザロヴァー」の予習として。初フランチェク・ヴラーチル監督作品。


これぞ映画!!

音楽も、雨粒の付いたガラス窓も、異様に狭くて高いプラハのマンションも、格子状のネットも、それらの映し方(奥行きのある構図や独特なアングル)も、ショットの繋げ方も、何もかもが奇抜で視覚的に美しい。
慈悲深く温かい物語のテーマを、相反するモチーフを使って詩的に伝える芸術センスに、ただただ圧倒されまくった。

久しぶりに素晴らしい映画に出会えて幸せ!!
みんと

みんと