Yarrtt

男ありてのYarrttのレビュー・感想・評価

男ありて(1911年製作の映画)
3.5
扉による場面移動は頻繁に使用された表現だが、チェイスのシーンでは扉によって1場面内の空間を押し広げている。
画面左右の空間を繋げる扉に加え、セットの部屋の画面奥に行く扉も使用し、奥と左右の三方向を登場人物が縦横無尽に駆け回る。ビリーワイルダーに繋がるような表現が、すでにここで生まれたいた。
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