OVという事もあり画質、特に前作で迫力のあった波の描写などは格段にランクダウン。
声優も主役だったシャイア・ラブーフからTV俳優ジェレミー・シャダにと、有名どころから変更。
新キャラがイマイチ無理矢理感があると思い調べると、意外な事実。
日本では積極的に触れられていないが、新キャラのハング５全員元プロレスラー。
この作品自体がWWEスタジオとの提携で作られているそうだ。
キャラデザインもWWEの承認が必要だったようで、これが違和感の原因。
ソニーピクチャーズがプロレスファンを取り込もうとしたのか、WWEが子供のプロレスファンを増やそうとしたのか不明だが、どちらにしろ失敗と言わざるをえない。
二兎を追うもの～
の典型的な作品だろう。
余談。
ハング５のリーダー。カワウソかと思ったらラッコだそうだ。
う～ん。何だこの違和感は。
「ポジティブなラッコ」ってのがすでに対義語と言っていい気がする。
でも、きっとラッコだって攻撃的になることもあるんだろうなぁ・・・・
ケルプにくるまって仰向けに浮いて貝殻抱いてる姿か、アライグマ君にしばかれている姿しか想像できない。
