ワン

タイムトラベラーの系譜 ルビー・レッドのワンのレビュー・感想・評価

3.0
16歳の少女グウェン(マリア・エーリック)は、突然時を超える能力に目覚める。彼女の一族のうち、特別な遺伝子を受け継いだ者だけがこの力を発現させるのだが、本来その役割は、予言された日付に生まれ、幼いころから準備を整えていた、いとこのシャーロット(ローラ・ベルリン)が務めるはずだった。覚悟も準備もないまま時間旅行者となったグウェンは、秘密結社"監視団"のもと、同じくタイムトラベル能力を持つ美青年ギデオン(ヤニス・ニーヴナー)をパートナーにして特殊任務を与えられる。


この後『サファイア・ブルー』、『エメラルド・グリーン』と続く3部作の1作目。ちなみにグウェンは"ルビー"でギデオンは"ダイヤ。

グウェンのタイムスリップ能力だけではなくタイムマシンがあるのは意外だった。このタイムマシンを起動するのもグウェンたちの"血"が必要だし、監視団も歴代の12人のタイムトラベラーの"血"を使って何かをやろうとしているみたいだしやたらに"血"にこだわる話だった。

最終的には監視団と対決する話のようだがグウェンは亡霊が見えたりと設定が込み入っているので集中して観ないと分からなくなりそう。
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