殺しを生業とするシスターズ兄弟。父親との因縁を抱えていたり、孤独だったり、寂しい男たちの遅れてきた青春のような儚い夢。ジョンCライリーが原作に惚れ込んで権利を買い取り映画化にこぎつけた作品とのこと。
４人が揃ってからがとても良かった。みんな寂しい人だから、同じ夢を見たのかな。乱暴だけど心に傷を抱えていて愛に飢えてるから、知的で聡明な優しさに安らぎと希望を感じてしまう。わかる気がする。
想像してたのとは全然違う、いじらしい程の兄弟愛の映画でした。強くて弱いダメな子ホアキン。友を求めるリズ・アーメッドはなんか可憐だったな。
