【OUTLINE】
深い喪失感を抱えた女性が感情の暴走と強力な薬の副作用に苦しむ様子をキルスティン・ダンストが主演した異色アートな1作。
【REVIEW】
日本未公開のA24作品。
これぞキルスティン・ダンスト映画。キルスティンのための1作だと感じさせる作風。『メランコリア』が代表的だけど、本当に鬱々とした表情がよく似合う。
ただ作風はあまりにも内容が伝わらない“アートすぎる”雰囲気なので、相当好みは分かれるはず。支離滅裂な作品から何かを読み取りたい人、キルスティンにしか出せない陰りのある雰囲気が好きな方にはおすすめ。
---
観た回数:1回