言うほど食べ物にまつわっていないし言うほど恐怖を描いてもいない、食べ物にまつわる恐怖を描いた心霊オムニバスホラーの第２弾はやっぱり言うほど食べ物にまつわっていないし言うほど恐怖を描いてもいませんでした
じゃあ食べ物のところは無視したらどうでしょう、ただの心霊オムニバスホラーとしてフラットな視線で中立に判断するのです、するとどうなると思いますか？
そうです、ただ微妙な出来の心霊オムニバスホラーの出来上がりです
黒いパンケーキ
復讐方法がキノコにするって、非常に陰湿で頭悪くて良さげ
ただ黒いソースはまずそうです
チョコレートの呪い
好きな男にチョコをあげた女の子に焼きを入れるために山の奥まで連れてくるのはさすがに労力に見合ってなさすぎて好きです
サンマの殺人マナー
タイトルからして頭の悪さが漂ってきて笑えてきます
料理教室の献立がサンマの塩焼きだったり、唐突に百合展開入ったり、マナーの指摘がギャグだったりサンマの食べ方がギャグだったり兎に角頭が悪くなることだけは間違いありません
あと一瞬カメラマンが映りこんでいるあたりもポイント高め(低め)
とりあえず間違いなく言えるのは、芸術とゴミの間を揺蕩う自称ホラー作品はお腹いっぱいということです、食堂だけに
