まめた

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴーのまめたのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

話は1より面白い。時代を遡ったり現代に戻ったりすることで登場人物らの人生が見えた。振り返れば数十年なんてあっというまかな。色々あるけど今を楽しんだ方がいいという強いメッセージがある作品だった。
ドナの若いころは軽率だが自由奔放、猪突猛進で魅力的ではあったな。自分で人生を選択して子供を育てたのだろうが子供からしたら誰が親かわからないのは嫌だろうな。ソフィが寛大でよかったこと。
まさかシェールがおばあさんとは見た目が若すぎないか。70歳位の設定だろうか。ヘリに乗って突然やってきたところは都合が良すぎて笑う…。製作がシェールをどうしても出したくてねじこんだんだろうか。シェールは好きだが、歌はその場で歌っている感じではなく録音に聞こえたのが残念だった。
結局誰が父親か分からず仕舞いにするあたり、三人のお父さんとソフィは孤独で人との繋がりがほしいのかもしれない。知らなければ思い出で繋がれる。

明るい気持ちになる作品だった。
まめた

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