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ヴェノムのstandfieldのレビュー・感想・評価

ヴェノム(2018年製作の映画)
4.6
監督  :ルーベン・フライシャー
製作国 :アメリカ
ジャンル:アクション
上映時間:112分

<あらすじ>
ジャーナリストのエディ・ブロック(トム・ハーディ)は、ライフ財団が人体実験を行っており、死者が出ているといううわさを聞きつける。正義感にかられ、真相を突き止めようと調査を始めた彼は被験者と接触したために、地球外生命体のシンビオートに寄生される。

<感想・見どころ>

観た後、大きくイメージがひっくり返った映画は久しぶり!最高に楽しめた。

見た目があまりにも不気味なヴェノム。
初見では皆が「極悪非道のヴィランなんだろうな」と思うだろうが、列記としたヒーロー。

しかも、彼はとてつもなく愛らしいのだ。

もう一度いう。彼はとてつもなく愛らしいのだ。

やることは残忍で狡猾なのだが、その姿に無意識に愛着が湧いてしまう。
エディに寄生し、彼を好き放題利用するのが面白くて仕方がない。
「寄生虫」呼ばわりされて感情的になるのが、なんか人間っぽくて可愛い。
そしてアクションはかっこいい!

徐々にヴェノムに魅了されていくエディの気持ちに共感せざるを得なくなる。

中毒性のあるヴェノムのキャラクターと迫力抜群のアクションで最高の2時間を過ごせた。
観終わった後にはヴェノムが大好きになっていた。続編も見ることにした。
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