TOMMY

ヴェノムのTOMMYのレビュー・感想・評価

ヴェノム(2018年製作の映画)
3.6
『We are “Venom”.』

スパイダーマンの宿敵として知られるマーベルコミックの人気キャラクター「ヴェノム」を、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」「ダンケルク」のトム・ハーディ主演で映画化。サム・ライミ監督作「スパイダーマン3」にも敵として登場したヴェノムを、「ゾンビランド」「L.A. ギャング ストーリー」のルーベン・フライシャー監督のメガホンで、新たなダークヒーローとして描く。
「誰もが望む、歴史的偉業」を発見したというライフ財団が、ひそかに人体実験を行い、死者を出しているという噂をかぎつけたジャーナリストのエディ・ブロック。正義感に突き動かされ取材を進めるエディだったが、その過程で人体実験の被験者と接触し、そこで意思をもった地球外生命体「シンビオート」に寄生されてしまう。エディはシンビオートが語りかける声が聞こえるようになり、次第に体にも恐るべき変化が現れはじめる。

無難に面白い。宇宙から来た寄生体が人間に取り付くという設定自体は在り来りだしほとんどやってる事寄生獣みたいな感じだけどベタなだけあって安定して面白い。

ヴェノム自体は種の中だと落ちこぼれだってところが良かった。エリートたちの中で落ちこぼれるくらいなら誰もいない世界で楽しくやろうって感じ。ちょっと分かる。

ヴェノムとエディのコンビもっと見たいし、スパイダーマンとのバトルも見てみたい。でも、ノリで人間食うのはやめてください。
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