このレビューはネタバレを含みます
ヴェノムくんの紹介映画です。
想像以上にヴェノムがチャーミングでハートフルだったので正直、面食らいました。
最も残虐、という宣伝文句にハテ？と首を傾げてしまいます。
ちょっとキャラクター的観点で観客に媚びを売りすぎでは？
完全超悪でダークヒーローのヴェノムを期待してしまっていたので「負け犬だった」発言も肩透かし感あり、その「負け犬時代」の描写が詳しくあったかというとそんなことは全くなく。
確かに、そこを詳しく描かれても困るのですが、「説明的台詞」「辻褄合わせのための台詞」「更に主人公との一体感を感じさせる台詞」として置いたとしても、ちょっと放置感ありすぎなのでは。
2時間では足りなかったのですか、そうですか…の一言で終わらせていいものなのかも疑問。
でも、トムハとヴェノムの掛け合いは永遠に見れちゃう気がします。
実はカットされたシーンやアドリブはたくさんあって繋げると7時間ぐらいになるとか(笑)
そんなこと言われたら気になっちゃうよね〜w
言わずもがなですがミシェルのブロンドヘアーはどんなことがあっても美しいし、彼女が声を荒げて
Hospital!!!!!!
と言ったってブロンドヘアーはキラキラのサラサラです。
ヴェノムはヌメヌメのテカテカ、
トムハはゲロゲロ、
ミシェルはサラサラのキラキラ。
ヴェノムというダークヒーローは今後どんな立ち位置で展開されるのかな。
