すがり

ヴェノムのすがりのレビュー・感想・評価

ヴェノム(2018年製作の映画)
3.2
スパイダーマンが一番好きなんです。
ほとんど映画しか知らないとは言え好きなんですね。

それもあってヴェノムに対するイメージはサム・ライミ版の3とマブカプシリーズの何かで見た程度。
今回単作デビューと聞いた時に一応の予備知識は仕入れましたが、それでもちょっとした愛着と造形に惹かされていたのを理由に観に行ってきました。


はー満足です。
ヴェノムが動くんですね。
度々書いてる気がするけど、多少ごちゃっててもこの動きが大事なんだぞ。聞いてるか○-MAN。
予告や宣伝で想像してたのよりは幾らかコメディよりというか、ホームビデオという風だったけれどそれでもそっちで魅力が出てたのでちゃんと楽しめた。
この辺の融通はさすが屈指の愛されキャラ。

多分ヴェノムらの設定はどれとも少しずつ違っていて、やっぱりホームカミング他と共演もあるんだろうから、ヴェノムで楽しんだ後なのにもうそっちもワクワクが止まらない。
今作ではちょっと内側をすっ飛ばした節もあるので、むしろ続編の方が楽しめる可能性もある。

他のヒーローと共演できればもっともっと悪役としてのホラーっぽさとか残虐性とかが表現されるかもしれないし、
その過程でこの小綺麗なエディが悪に染まっていけば独特で格好良いトム・ハーディの声がさらに活きてくる。
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