群青

ヴェノムの群青のレビュー・感想・評価

ヴェノム(2018年製作の映画)
3.2
2018年劇場鑑賞33作目
吹替鑑賞。


あっ結構ソフトなんですね。あっそこはもうゴリ押しなんですね。あっ結果良ければ全て良しなんですね。
とまあこんな感じ。

すごくまとまってあるようで駆け足なようでとっちらかったような感じ。良いっちゃあ良いんだけど。

ヴェノムとエディがうまく同調するような設定にしてたり、バディ感が強かったのは面白いところだったけど、後半にそれを持ってくるなら最初は険悪、というより仲違いしてる部分が欲しかったかな。そこから何かのきっかけでヴェノムはエディにシンパシーを感じ、エディもただの正義が正義ではないことに気づくというグレーな感覚が欲しかったかな。
でもまあヒーローものは初作が誕生のための説明に時間を割かないといけないのでこれが限界っちゃあ限界なのか。いや、これは出来るだろう笑

あと、作品と関係ないけどソニーは他の作品の宣伝を入れてくるのが嫌。アメイジング・スパイダーマン2の時もそうだった。あれはいらねえ。あれがなくてもエンドロールは過去最長だと思うけど笑


吹替の中村獅童は過去にリュークというバディをやっていたのが良かったか、違和感無し。まあエフェクトがガンガンかかってたのもあるけど笑
この人、ヒーローやりたいなのにエレクトロとかヴェノムとか敵寄りだったりダークだったりで中々叶わないね笑

結果的には観れるものが多少は観れて良かったです。次回作の大虐殺に期待。
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