BPMとは医学で心拍の速さを示す単位である。
音楽の演奏のテンポも示す単位でもある。
作品全体に流れるテンポがまさにその躍動感をさらには危機感を表現しているように見える。
エイズ問題をこんな風に描け…
舞台は1990年代フランス。今ではエイズの治療も進んでいるように感じるが、少し前までこんな状況だったのかと思うと考えさせられる。当事者になってみないとわからないのだろうけど、必死の思いが伝わってきた…
>>続きを読む数年ぶりに京都シネマで鑑賞。
なかなかにヘビーで衝撃も大きかった。
観る側にいろいろなことを突きつけてくる作品、というとハードルが上がってしまうかな。
でも「無知は敵、知識は武器」
このフレーズ、す…
【青春の一瞬の輝き、逃げられない不治の病】
フランス人の友人がフランスでの公開から大絶賛していて、期待大で観に行ったのだが、期待していたものと違っていた。
自分もゲイで、HIVやAIDSと…
時間とのたたかいのなかで生きるAIDS患者たちの、時に暴力的にも見える主張。そうでもしないと目を向けられない問題がある。私含め、頭でわかったつもりでも、目の前で怒りをぶつけられて初めて揺さぶられて、…
>>続きを読む試写会にて拝見。
その世界ではつとに高名な北丸先生のトークショー付きということで、当選したときは本当にうれしかったー!
(Filmarksさん、ほんとうにありがとうございました!)
さて、80年代…
(2018.3.13 試写)
80年代日本でも、国内初のエイズ患者が見つかり、女性だった事から私生活の誤報道や行き過ぎた実名報道で一気にエイズパニックが広まった事を子供ながら記憶している。その時のイ…
AIDSでこの映画で描かれている様な活動が有った事は、知りませんでした!
凄く強烈なインパクトとメッセージ性の強い作品だと感じました。
今の時代では、LGBTと言う言葉やそういった人達のパーソナリテ…
© Céline Nieszawer