二人の人物をテーブルを挟んで撮る。繰り返しパンするカメラ、そこに時折ズームが挟まる。これだけなのだが、篦棒に面白くなってしまうのだから困る。話にツイストがあるわけでもなく、もはや色味さえも失ってモノ…
>>続きを読むな、何なんだこの映画は。メイン4人以外は徹底的に排除されたキャスト、91分のうち殆どを占めている机を挟んだ会話の画、白黒でどこか幻想的な撮影、タクシーから雪を眺めるシーンなんて、あそこだけならクリス…
>>続きを読むずっと横顔。
主人公と3人の女の会話劇。
主人公がだいぶ情けないし、
不倫カップルは図々しい。
たまたま巻き込まれた新入社員の
気持ちで鑑賞しようにも、その
キムミニ自身が監督と不倫中なので
ます…
全編モノクロで、仏映画のようなBGMが蓄音機の音のよう。キム・ミニにしては"普通"の役だったが、ホン監督と不倫関係だというので、ついそういう目で見てしまう。出版社長ボンワン役のクォン・ヘヒョが優柔不…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
爆音案件。ヤバすぎる。泣きさけぶ愛人の指と指のあいだに糸を引いてるヨダレ(?)がうつってたのが良かった。『氾濫』ばりの奇跡的な光景。たまらん。今回も技巧的な考察が試されてる。過去と現在を行き来する編…
>>続きを読む歩いて飲んでしゃべる間違いなくホン・サンスの作品ではあるのだが、このフレッシュさ。キム・ミニのせいだろうか。キム・ミニのせいかもしれない。まごうごとなき三角関係と原因と結果による時間の理不尽さに笑い…
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